人を大切にする経営学会主催の大学院(EMBA)に通って

「日本でいちばん大切にしたい会社」を執筆されて、「人を大切にする経営学会」の会長でもある坂本先生が主催されている大学院(EMBA)に2021年度に大阪から東京へ通っていた社長専門コンサルタントの佐藤です。

人本経営のホームページに大学院の終了した記念?に下記のブログを寄贈しました。

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2016年11月に、大阪総合人財経営株式会社と大阪総合労務会計事務所の共同経営の代表になってから、「経営とは何か?」をずっと考えて学んでいました。

経営理念だけをつくっても会社は良くならない・・・
経営計画だけをつくっても会社は良くならない・・・
社員教育だけを行なっても会社は良くならない・・・
人事評価制度だけをつくっても会社は良くならない・・・
会社が良くないと、良い社員を採用できても辞めてしまう・・・

社長は良かれと思って頑張っているのに、なぜそんなことが起きるんだろう?
やり方が良くないのだろうか?

結局はそれらを順番に全てやっていくしか会社は良くならないことを、社長の姿勢、あり方が大切だということを、2021年から人本経営第4期生として大学院(EMBA)に通って、ハッキリと分かるようになりました。

社長の役割としては、儲かる経営戦略を考えることが一番大切だということ。
そして人は誰もが平等に年老いていくので、次を担う後継者を育てることが大切だということ。
このことを大学院(EMBA)に通って、認識することができました。

さらに大阪総合グループの経営理念「私たちは働くことを生きがいに感じる幸せな社会を創ります」を実現するためには、経営者の心から湧き出る経営理念を策定して伝え続ける・儲かる戦略を考える・目標の中期経営計画を策定して実践する・KPIマネジメントで進捗を管理する・社員の成長支援を仕組みで応援する(日報・教育・評価)ことが大切だということ。

その上で良い人財を採用できれば会社にも定着してくれて、益々良い会社になっていくのだと理解できるようになりました。

そうすれば「人を大切にする経営」ができている会社に近付けることができます。
このことを学ぶために、私はどれだけの時間とお金をかけたのだろうか・・・・。

経営に悩んで個別に学びまくったおかげで、それらがお客様にも儲かる経営戦略を考えて、指示なしで動く組織を作るサポートが提供できるようになりました。
その経営の知識は大阪総合グループの代表として、そしてコンサルタントとして、ものすごく経営にも人事にもプラスになっています。
あり方とやり方はどちらも大切だが、先ずはあり方を考えないといけない。
人本経営第4期生として、坂本先生から学ぶために大阪から東京まで大学院(EMBA)に通って、本当に良かったと思っています。
あり方の重要性を理解できました。
1年間大変お世話になりました。ありがとうございます。

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東京から大阪へ帰ってから、直ぐに記載した記事です。
心から感じたことを、机に向かって一気に書き上げました。

会計事務所の職員として大学卒業後に就職して、その後は所長税理士が病気で廃業となってから取引先の紹介で会計事務所に副所長として働きました。
しかし会計事務所で長年働いていて感じたことは、税理士業務として記帳代行や税務申告代行、そして社会保険労務士として給与計算代行や助成金代行をお客様に依頼されて行っても、お客様の会社が助かることはあっても良くはならないということでした。

ただ2010年ぐらいまで税理士も社会保険労務士も、お客様からの代行業務の依頼をすることが忙しいので、コンサルティング業務を行っている事務所はほとんどありませんでした。

それがクラウド化やAIの進化によって、税理士や社会保健労務士がなくなると言われてから事態は変わったと感じています。
実際に税理士の記帳代行業務はfreeeやマネーフォワードなどのクラウド会計の進化によって、パソコンから入力する作業は一気に減少しています。
また社会保険労務士の給与計算代行業務もクラウド勤怠管理とクラウド給与によって、作業が大幅に減少しました。
そうなると顧問料金の低価格が進み、食べることが難しくなっている税理士や社会保険労務士も現れはじめています。

その状況下で、士業はコンサルティング業務をするべきだという声が出てきました。
そして士業事務所がコンサルティング業務を学べる環境が出来上がった感じになっています。
さらにコロナ禍になってzoomで研修を受講できるようになったために、やる気と時間とお金があれば勉強できる環境が整いました。

今まではコンサルティング会社に就職していなかったら学ぶことができなかった経営コンサルティング業務や人事コンサルティング業務を学ぶことができるようになったのでした。

コロナ禍になってからはzoomでコンサルスキルを学びまくり、お客様へ実践することで大きくレベルアップをすることができるようになりました。
また経営コンサルタントとしても、その中でも社長に特化した社長専門コンサルタントとして名乗ることができるぐらい自信を持てるようになりました。
感動経営コンサルティングのサービスを提供できるようになっています。

今後はさらにサービスを磨きながら、知識も身につけていきます。
人を大切にする経営学会が主催している大学院(EMBA)に通って、私が会計事務所に勤務していた時に感じていた違和感や、コンサルティング業務をしなければお客様の会社は良くならないと感じた理由が合っていたことがわかりました。

これからも社長専門コンサルタントとして、お客様の会社をもっと良くするサポートを行なっていきます。

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